酵素が生まれる
ブラジル農場
ブラジル南西部に広がる世界最大級の湿原、
パンタナール湿原は生物多様性に富み、
世界遺産にも登録されています。
東京から50時間以上かけて辿り着くこの地は、
4本の川に囲まれる広大な土地です。
be my floraの故郷は、
この手つかずの自然の中に位置し、
大地と共生しながら酵素づくりを行っています。
ダイヤモンドの層で
磨かれた超軟水
農場内には、地下2,000mから
ダイヤモンドの地層を通り抜けた湧き水が
1日に2,500万リットルも湧き出ています。
この湧き水は硬度0.8～1.2という超軟水で、
シリカが豊富に含まれています。
酵素の仕込み時、
野草を煮出したり、野菜を煮込んだりする際にも
この水を使用しています。
さらに、毎日成分検査を実施。
天然の湧き水だからこそ
安定性や安全性にも配慮しています。
自然のサイクルが
育んだ奇跡の土壌
農場には様々な果実が自生しており、
人や動物が食べきれない分は地面に落下し、
土の上で自然発酵を繰り返しています。
この循環によって酢酸菌が含まれた土壌となり、
この土地で製造した熟成酵素が奇跡の三次発酵
（酢酸菌発酵）をするようになったのです。
農薬や化学肥料を使わない大地だからこそ、
何世代にもわたり蓄積された酵母・菌たちが
豊かに息づいています。
地域の暮らしと
農場ではたらく仲間
農場スタッフは30名ほど。
住み込み、あるいは近隣の
ファーラヴェルダージ村から通っています。
農場は地元の方の雇用を創出するだけでなく、
コミュニケーションの場にもなっています。
さらに、手つかずの自然が残るこの地域には
野生動物や珍しい鳥たちも数多く生息。
人もまた“自然の一部”として働き、
暮らしています。
水と土地が生む“本物”
ダイヤモンドの層に磨かれた超軟水と、
自然が生んだ豊かな土壌。
この環境で農薬や化学肥料を一切使わず、
自然の力を活かすことで、
栄養価の高い素材・品質が保たれています。
水・土・農法が三位一体となって織りなす、
ここでしか得られない発酵環境こそが、
be my floraの“本物”たる所以です。